はじめてしる
きもちをひとつ
つまさきでもてあそぶ
ひるさがり
あなたのころをおもいすぎて
すこしこころがみだれてる
くさのうえにこしをおろして
ねむたさにふたりからだ
ゆだねたら
とおまわりでさがしつづけた
あいはいつもここにある
こいびとにあいをかたるなら
なつかしいすはだのにおいに
つつまれた
なつのひざしのなか
あいしてる
ふたりきりかぜのまにまに
ふたりだけどこにいこうかな
おいてきた
やさしさにあえるかな
あなただけをあいしてる
ゆめのようにはなびらがふって
あなたのかたに
あわいえをえがけば
このせかいはまだしらないでいた
うつくしさにみちている
こいびととよんでよばれて
もういちどあいをやりなおす
ものうげな
なつのひざしのなか
あいしてる
くちびるがよんでいるようで
せつなさの蜜をのみほして
ゆるやかならせんのこころになる
あいしてる
こいびとにあいをかたるなら
なつかしいすはだのにおいに
つつまれた
なつのひざしのなか
あいしてる
ふたりきりかぜをさまよえば
ふたりだけどこへいけるかな
おいてきた
やさしさにあえるまで
あなただけをあいしてる