あきらめたはずの夢が頭から消えなかった
前を進む背中には届かないと思ってた
どうしてと問いかけても月は輝くだけ
手を伸ばしてもいいと誰かに許されたかった
秘めた願いの色は全てを宿す透明
選べる道があるなら今は前に進むだけ
本当は許されないことでも
私はここで輝いてみせる
夢のために続く嘘が心に影を落とした
少しずつひび割れて自分を見失っていく
助けてと呟いても月は隠れたまま
私は間違ってないと誰かに言って欲しかった
叶えたはずの願いが重い鎖となって
体中に絡みつき自分自身を追い詰める
それでも捨てることなんてできない
この夢は私の全てだから
叶えた願いの色は全てを映す透明
色取り取りの欠片で新しい形にして
自分の想いに嘘はつかない
私はここで輝いてみせる