うずまくぐんしゅうのつちけむりのなか
ただひたすらやいばをふるった
もとめたりそうをおいかけはしった
やくどうするむね、たかならるままに
いつかみたなつかしきけしき
おもいをはせてはよみがえる
たいせつなだれかのためにいま
いのちをもやしてなぎはらえ
いくつもしせんをこえて
なんどでもたちあがって
もゆるかげろうのようなつちのあか
しかばねのうえにたって
ほこさきをてんにかかげいま
ぎをかさねかぶけ
かちょうふうげつにかわすさかずきで
かたらうとおきひびのおもいで
われらははげしくきそあいながら
たがいのしんきをつらぬこうともに
だれしもがそれぞれのまこと
かみしめらんせいをかけぬける
もののふのほこるといきざまを
さかせてはかなくちってゆく
いつかおわりがきたって
なんどでもさきほこって
たとえかげろうのようないのちでも
このむねにちかいあった
われらのきずなをかかげいま
たからかにさあゆけ
いくつもしせんをこえて
なんどでもたちあがって
もゆるかげろうのようなつちのあか
しかばねのうえにたって
ほこさきをてんにかかげいま
ぎをかさねかぶけ