はくあのもりはしずかに
なもなきされきとなり
ぼくをそっとつつみこむよ
なやめるむねをこうらせ
ぎんさのあめをはらって
たどりついたはこにわのなかで
なによりもしろくはかなく
なによりもふかくやさしく
うまれたこはくのゆめを
いくつもひろいあげては
ついおくにたゆたえども
ことのはふいによぎって
とざしたいたみがうずく
かなたにくろいかげがゆらめく
なによりもいとわしい
さがさないでもうにどと
ここはぼくだけのいばしょ
やさしさはむくなやいば
ただしいすくいなどいらない
ながれおちるぼうきゃくのすな
ときをすてたならくのその
かせきのさんごのむれが
さざめくこみちのおくに
くろいあしあとがつづいてる
ふみつぶされたかいがらも
くだかれたすいしょうのはなも
むじひなよかんにしずみはてた
どこまでもざんこくに
うばわないでもうにどと
まもりたいこのらくえんを
あわれみはむちないやいば
あたえられたあしたなどいらない
こわさないでえいきゅうに
ぼくのかせきのらくえんを
いとしさはむくなやいば
こころをしばるきみはいらない