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Literature

Reina Ueda

いろどられていけばげんそうが
かたちあるものになるように
えがいていけるかなえていけるんだ

やさしくふいたかぜが
ふるいページめくるように
ふりかえるけどうーんいいのよ

しらないことだらけの
であいわかれのはなし
にじむいんくをそっとなぞった

どこいくのすこしたくまで
おいてきたものはゆめに
すきだからえらぶえらびながら
わたしになっていく

またあいましょうやくそくだから
あなたはそうほほえんだ
またあいましょうこゆびのまじない
だれかのこえがしてめがさめた

きたいされていること
みむきさえされないこと
どちらがいいのうーんどちらも

うれしいし ふあんだし
わたしだってひっしだし
しゅじんこうになれていますか

あめがふるひとつ ひとつずつ
だれもいないせかいみたい
まんげつをみないふりし しながら
あしたをまっている

しんじるだけでかなえられるわ
ひとりはそうせをおした
しんじるだけでたすけられるわ
ひとりはそうまるでねがうように

やがてあおいそらのうえで
ほしをわらう

ほんでみたようなよるだった
あめはやみほうをつたう
あさがきたわすれないでいてね
たびのりてらちゅあ

どこいくのすこしたくまで
おいてきたものはゆめに
すきだからえらぶえらびながら
わたしになっていく

またあいましょうやくそくだから
あなたはそうほほえんだ
またあいましょうこゆびのまじない
だれかをしんじてもいいのかな