Jikkyou Chuukei
RADWIMPS
いよいよはじまりました ひっぱりました おまたせいたしました
だまし だましであらためまして じこしょうかいからはじめさせていただきます
まずかいせつです おむかえするのはそう かみさまです
おとし ことしにせんじゅういっさい いっさいがっさいのこのせかいをつくりあげた だいせんぱい
してやったり かおのばんばんざい ごくろうさまです ごちそうさまです じっきょうはわたくし ほとけさまです
きょう おおくりするじんせいゲームは あじあのしまぐに にっぽんです
いつものように のりのりでおとどけしたいと思っております
まずはじっくりみていきましょうか かれらのいきざまがどんなもんか
いったそばからどうもおかしなことがおこってるようだな どうやら
おっと かれはいままさにくびつろうとさげたひもをてに
ふるえるてにはなにやらまよいがうかがえ どももうあとのやひけぬか
そこさん かめさん かれのなかに がおによってってよ もっといって
しんぱくすうでこえもかきけされそうですが みみすましてみようね
もうむり ふか いな こんなばしょにいちびょうだっていられるわけない
いまひつようなのはさんそじゃない ここにないこのよのどこにもない
しんだらまけしるか だまれ いまさらかつきなどあるかよ ぼけ
しぬゆうきがあるんなら どうとかな こうとか
もうこわいもんなどないんだって だからなんだってできる
なんだってそんなうそばっかいえんだ?
からかってならばわかったからさ
ひとはずぶずぶにじぶんにむちゅう
いやんなってばかりがんばってさとり
ふんばってみたとこでまたひとりで
いのってみたりもおもってるより
ここでおんせいがとぎれました
われわれはかれらのはるかじょうくうのかなた てんくうのさらにじくうのさきの
ぎんがのネットうらにじっきょうせきもうけてますゆえに
きょうもたかみのけんぶつとさあ みなでまいりましょう
こんなほしにうみおとされなかったことをみなでよろこびましょう
あらあらほんとやだやだ てんでばかばかもうだめだ こりゃ
ついにきたのねここまでかれらはひゃくまんねんのつきひ
きえることのないおぶつたいりょうのしようずみはいきぶつつまりはたいりょうはかいへいきぶつ
おかくもいやしくもうみつづけたりがおまんぞくげ
きけい きびょう みずからのこといえどもいみきらうほどの
わがこ のこわれようがらくたのようさあどこからきりおとしてあげよう
もうかみさまここいらでひとことまとめていただいて
しなんないていどにかしこくていきのびれぬていどにばかな」ぼくら
なんだってことならわかってるんだ
でもなんてこったうそばっかなんだ
からかってならばわかったからさ
ひとはずぶずぶにじぶんにむちゅう
いやんなってばかりがんばってさとり
ふんばってみてもいつだってひとりで
いのってみたりもおもってるよりひとはぶくぶくに「ぼく」にむちゅう
かこにせんねんちょいにわたっておおくりしてきたじんせいゲームですが
まったくしんぽがみてとれませんもうあいたくちがふさがりません
こんかいもしっぱいさくってことでひとだんらく
だってしかたがないいたしかたがないなおしかたがないはなししたくもない
ほらまたひとりひざをつきわれらにむかってひっしのいのり
かみさま かみさま ほとけさまどうかこのねがいをかなえください
かみ「どうしよう
ほとけ「ちょっとまってよ
かみ「かなえちゃおう
ほとけ「だからまってって
かみ「なんだよくちをはさむなよかんけいねえだろ
ほとけ「かんけいあんだよ
かみ「なんだと? かみさまどうかおねがいっていってんだろが
ほとけ「ほとけさまともいってんだろが
かみ「いっかいだろおれはにかいだぞ
ほとけ「かいすうじゃねえよ
かみ「なんだよたいぷか? あのこが
ほとけ「うるせえやんのか
かみ「やったるよ わがしんじゃたちよであええであえ
わがちからここにみせつけたまえ
ほとけ「ぼさつのいかりをくらえくらえ
まちがってるんだってわかってるんだ
でもなんてこったうそばっかなんだ
からかってならばわかったからさ
ひとはずぶずぶにじぶんにむちゅう
いやんなってばかりがんばってさとり
ふんばってみたとこでまたひとりで
いのってみたりもおもってるより
ひとはぶくぶくに「ぼく」にむちゅう