Gairoju

Prague

とうりあめがまどのうえで、おどってる
まるでちいさなむしのように、ながれる
そのうちそらははれると、きにしないで
そそいだぐらすのくすみを、ながめる

まどをあけ
もくてきのないきょうをゆるして
つめたいかぜ
まきこんでむすうのかんじょうをもっと

てのひらにあふれるほど
まいおちてくるきぼうを
はなつのは、あなたに
とどくまで

はなびらのようにいろづき
どうがかおりだすような
きせつに、かわるまで

たちのぼるきりはどこまで、つづいてる
しかいがぼやけてはじめて、きをつける
なにをたよりにしてたか、しらずに
あしもとばかりをながめて、あるいてる

みちのはしで
ささやくひとりごとなんて
うずまいてる
はいきがすにかきけされてく

かんちがいしてみたことも
たいせつなふうけいと
うつくしくなじむまで

しずかに、やむあめ、ゆるやかに
あたらしく、ひざしが、なごませて

てのひらにあふれるほど
まいおちてくるきぼうを
はなつのは、あなたに
とどくまで

はなびらのようにいろづき
どうがかおりだすような
あたたかな、きせつに
かわるまで


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