ゴウ ドウ ドウ ゴウ みるもむざんな 地獄への
ゴウ ドウ ドウ ゴウ いうんでの 橋は末の眞子
ゴウ ドウ ドウ ゴウ ここは生母の里につき
ゴウ ドウ ドウ ゴウ よそへどうぞと おがみたおし
秋雨はだしに こらがふみしゃがれ
まだかすかにある 息の音をとめるにのや
ゴウ ドウ ドウ ゴウ みるは車輪と 地獄への
ゴウ ドウ ドウ ゴウ ごずめずどもの 軽に車
ゴウ ドウ ドウ ゴウ なんぞれかぞれ わめくとて
ゴウ ドウ ドウ ゴウ くるまは青手とまりゃしない
ああ 刻む轍に 空も知らぬ雨
ただ過ぎゆく影 眠る思いは素馬立
なぶる火の 平仲立
さいなむやがぼじょうに まくおろす
さあ めぐりゆけ
足をとられりゃ いだてんたちおうじょう
うでをもがれりゃ べんてんひかれぬびわ
(ゲス ガス バク) もとおしまで
(ゲス ガス バク) もよおし あやめる
たまをとられりゃ ぎょうてんあとのまつり
しりをけられりゃ がってんつがいのひな
(ゲス ガス バク) もとおしまで
(ゲス ガス バク) もよおし
(ゲス ガス バク) もとのしまで
(ゲス ガス バク) もよおし あやめる
ああ 刻む轍に 空も知らぬ雨
ただ過ぎゆく影 眠る思いは素馬立
なぶる火の 平仲立
さいなむやがぼじょうに まくおろす
さあ めぐりゆけ
とわに刻む轍