はははいまもわがこのかえりずっとここでまちつづけている
かぞえきれぬじだいのなみだをながしいのっていた
あのつみもないよわきひとびとくつうをにきりしめた
しゅにそまられただいちのみゃくはとぎれちぎれやがてきえゆく
はかないあらそいがうみだすかなしみは
このかぜにのせられははのむねをつらぬいた
たびだつすがためにやきついてはなれないいまもまだ
あえなくちったとうといのちえいえんによぞらのほしになった
いくたのにくしみがうずまくあらそいは
しあわせをつくるか
くるしみをうみだすのか
はかないあらそいがうみだすかなしみは
このかぜにのせられまいあがる
めをとじるのもこわくてよるもねむれない
わがこをおもうははのいのりはとどかないまま