はながさきほこるじかん
それもはかなくきえてゆく
ぼくらのいきてるじかん
やがてきえる
それもあのはなのように
ねがいやのぞみはもてなくて
いまはここでゆめをみてる
"やくそくしておくよ。\" いつかきっとめをひらく
とべないはねをりょうてにもって
いまはあるいているだけ
でもかぜのふくひがいつかくるから
かならずとびたてる
だれにもいえないおもいでを
むねのなかにしまっていた
"いまならいえるよ。\" だからそっとうたにする
Ah, おさないころもぼくは
いつもこころをとざしてた
だれもそばにはいなくて
ひとりぼっち
いつもここでないてた
そんなじかんもそのときだけで
こぼれながれるつゆのように
いまはいますしかおとずれなくて
それこそがぼくのはな
とべないはねをりょうてにもって
いまはあるいているだけ
でもかぜのふくひが
いつかいつかせなかをおすよ
ぼくはそのひをまつ