さびたナイフときみのゆび
きえたといきが
ゆめからぼくをひきずりおこし
あたまをなぐるきみのこえ
こわさないようにやさしく
なんども
どうしてどうして
きみがみえない
こんなにきみをもとめてもとめているのに
とうくてはかないやみをもとめ
きょうもまたちいさなともしびがちる
こわしてなくしてくりかえすほど
かんぺきなあすがにじんできえる
やがててにいれる
ぜったいてきむそうじゃしんを
さよならかつてあいしたひとよ
ぼくがもとめたあいてはきみじゃないきみじゃない
とうくてはかないやみをもとめ
きょうもまたちいさなともしびがちる
こわしてなくしてくりかえすほど
かんぺきなあすがにじんできえる
とうくてはかないやみをもとめ
きょうもまたちいさなともしびがちる
おわりをさがして
そらをみあげた
いつかきっときみがあたえてくれる
すべてくだけちる
ぜったいてきむそうじゃしんを