全然つかめない君のこと
全然知らないうちに
心奪われるなんてこと
あるはずないでしょ
それは無愛想な笑顔だったり
それは日曜日の日暮れだったり
それはテストばっかの期間だったり
それは君というなのメランコリニスト
手当たり次第強気でぶつかっても
何にも手には残らないって思い込んでる
ちょっとくらいの勇気にだって
ちっちゃくなってふさぎ込んでる
私だから
全然つかめない君のこと
全然知らないうちに
心奪われるなんてこと
あるはずないでしょ
全然気づかない君なんて
全然知らない知らないもん
ねえねえ」じゃないわこの笑顔
また寝てないでしょ
あの夢に君が出てきた時から
素直じゃないのだって
全然つかめない君のこと
全然知らないうちに
心奪おうとしてたのは
私の方だもん
そういう時期なの
溺れたいの愛しいのメランコリー