Yuki No Hana

Mika Nakashima

のびたかげをほどうにならべ
ゆうやみのなかをきみとあるいてる
てをつないでいつまでもずっと
そばにいれたならなけちゃうくらい

かぜがつめたくなってふゆのにおいがした
そろそろこのまちにきみとちかづけるきせつがくる

ことしさいしょのゆきのはなを
ふたりよりそって
ながめているこのときに
しあわせがあふれだす

あまえとかよわさじゃない
ただきみをあいしてるこころからそうおもった

きみがいるとどんなことでも
のりきれるようなきもちになってる
こんなひびがいつまでもきっと
つづいてくことをいのっているよ

かぜがまどをゆらしたよるはゆりおこして
どんなかなしいことも
ぼくがえがおへとかえてあげる

まいおちてきたゆきのはなが
まどのそとずっと
ふりやむことをしらずに
ぼくらのまちをそめる
だれかのためになにかをしたいとおもえるのが
あいということをしった

もしきみをうしなったとしたなら
ほしになってきみをてらすだろう
えがおもなみだにぬれてるよるも
いつもいつでもそばにいるよ

ことしさいしょのゆきのはなを
ふたりよりそって
ながめているこのときに
しあわせがあふれだす

あまえとかよわさじゃないただきみとずっと
このままいっしょにいたいすなおにそうおもえる
このまちにふりつもってくまっしろなゆきのはな
ふたりのむねにそっとおもいでをえがくよ
これからもきみとずっと

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