最終夜とは知らずに閉ざしていた また扉を重ねる色どがない 振り戻しできない幻覚を馬鹿せられた 一色に殺される あの深い影踏み気がつけば 別の誰かに触れさせない 絡まる記憶隠した頃と逆説に 雨はちぎれた夢を襲う あなたに従う鏡に生まれ いつかは私と死んでほしい 置き去り焦がれた探し家 合い背中った事実、今潔さが残る 繋ぎ合わせた首輪は確かに それのため思苦しく口元 あなたが死ぬ時、浮かべる顔は 私のこの顔、信じて死ぬたら