Umi To Sanshouo
Kenshi Yonezu
みなまでいわないでくれ
くさばのつゆをこぞえて
のびゆくかげをせおって
あなたをしのびあるいた
ふたりでうえたひまわりは
どうにかれはててしまった
てりおちるひのもとで
ひとりなつをみわたした
いまなおうかぶそのおもいでは
どこかでおとしてきえるのか
あなたのかかえるゆうが
そのみにひたるくつうが
あめにしなたれては
ながれおちますように
まひるのうみにうかんだ
いさりびとにたほのおに
やすらかであれやと
いのりをおくりながら
みなまでいわないでくれ
おれがそうであるように
あなたがおれをわすれるなら
どれほどさびしいだろう
いわやのかげにひそみ
あなたのいたみもしらず
あらしにひるむおれは
のろまなさんしょうおうだ
こぼれありぬこのこえが
かすれたちぬあのうたが
かぜにたゆたうなら
あなたへととどいてくれ
さよならもいえぬまま
ひとつしらせものこさずに
さりのいたあなたに
いのりをおくりながら
あおくすんではひでりのなか
とおくとおくにひがともる
それがなんだかあなたみたいで
こころあるままるるかたる
あおくすんではひでりのなか
とおくとおくにひがともる
それがなんだかあなたみたいで
こころあるままるるかたる
いまなおうかぶこのおもいでは
どこにもおとせはしないだろう
あなたのかかえるゆうが
そのみにひたるくつうが
あめにしなたれては
ながれおちますように
まひるのうみにうかんだ
いさりびとにたほのおに
やすらかであれやと
いのりをおくりながら
あおくすんではひでりのなか
とおくとおくにひがともる
それがなんだかあなたみたいで
こころあるままるるかたる
あおくすんではひでりのなか
とおくとおくにひがともる
それがなんだかあなたみたいで
こころあるままるるかたる
あおくすんではひでりのなか
とおくとおくにひがともる
それがなんだかあなたみたいで
こころあるままるるかたる
あおくすんではひでりのなか
とおくとおくにひがともる
それがなんだかあなたみたいで
こころあるままるるかたる