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Yumehikoki

Kato Kazuki

アルバムにつもったほこりはらえば
なつかしいこえたちがきこえてくる
かたむすびになったこころがほどけゆく
むりにわったていたじぶんにきづく

いつもよりゆっくりときょうはあるいてみよう
おなじみちちがうけしきにきっとであえるはず

あしたにつづくみちだよいっぽずつすすめばいいさ
ほんのすこしでいいきょうよりもまえへ
みあげればいつのひにもたいようはそこにあるから
あの日えがいたみらいのじぶんにあいにゆこう

のーとにかいたゆめかみひこうきにして
とばしたぼくらもおとなになって
あゆみをはやめてくときのなかで
まもるべきもののためにたたかう

だれもがみなむねの奥にたいせつなたからをもってる
ごまかしてはめをそらしたひびからふみだそう

もってるだけじゃだめなんだだれだってこわいものさ
ほんのすこしでいいきょうよりもまえへ
かっこうわるくたっていいさまわりみちしてもいいから
だれかのまねじゃないぼくだけのみちをすすめばいい

それぞれのおもいをむねに
ぼくらはあすへむかうよ
ながしたなみだをわすれないように

あの日とおなじたいようのした
あきらめないとちかうんだだれのものでもない
ぼくだけのおもいをそらにはなて