たとえばね なみだがこぼれるひには
そのせなかをひとりじめしたいけど
やさしさはときどきざんこくだから
もとめるほどこたえをみうしなう
あめあがりのまち にじがみえるなら
いまあるきだそう なにかがはじまる
きみがいるから あすがあるから
ひとりきりじゃいきてゆけないから
こんなにちかくにかんじるそれが、あいでしょう
なみだのかずのいたみをきみはしってるから
すきとおるそのめのなかにたしかな意味をさがして
えがおみつけたい
なにもいわないでもこんなきもちが
きみのむねにつたわればいいのに
すこしずつまちはいろをかえるけど
ほらおもいでがまたひとつふえた
きみのことばのひとつひとつを
いまはだきしめられるからきっと
ふたりでかさねあっていくそれが、あいでしょう
だれもしらないあしたがまっているとしても
だいじょうぶもうなかないで
きみとてとてをつないで
あるいてくずっと
ふとしたしゅんかんつのるきもちじゃなく
すこしずつそだてていくものだね
あいするきもちは
きみがいるからあすがあるから
ひとりきりじゃいきてゆけないから
こんなにちかくにかんじるそれが、あいでしょう
なみだのかずのいたみをきみはしってるから
すきとおるそのめのなかに
たしかな意味をさがしてえがおみつけたい