Akaito

Hatsune Miku

あれからいったいどれくらいきみとのきょりはひらいてしまったの
まちなかにいまながれてる ああこのうたごえをぼくはしっている

きみをめぐる「じじょう」にくるうまいにち
むきあうことだってできなくなってた
ゆくあてのないてがみはしにきれないよって
もじになりそこねたままきみをさがしてた

なんどきみにこいしてなんどきみをうらんで
かたくむすんだいとぼくをやさしくしばる
だからいえなくていまさらきみにふれたくてくるしくて
なんどもいいかけたさよなら

ぜんぶじゃまになるきがしたこのてがみもそうなやむことさえ
かわらないものはないならああぼくらこのままかわってゆくの

きみからのおとさたはずっとないまま
くうはくのときにおもいをはせた
それぞれにみていたあたらしいとびら
そのてでぎゅっとおしあけたきみがまぶしかった

まるでこどもみたいにつないだてをひいて
はしりだしそうになるきみのまっすぐなひとみ
だからいえなくていまさらきみにあいたくてくるしいよ

かいてはけしたらぶれたあおいでともにかさなった
きみをまもる」とほんきでそうおもってたさいしょのひとなんだ

なんどきみにこいしてなんどきみをうらんで
かたくむすんだいとぼくをやさしくしばる
だからいわなくちゃそれでもきみがすきだよって

ねえひとりでさみしいっていっそしにたいよって
すなおになることできみをこもらせたよる
もうだいじょうぶたとえどんなみらいがまっていても
けっしてきらせはしないあかいと

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