あきのかぜがはだをなでたよる
であったとしうえのかれ
なぜかはわからない
なんでもはなせてじかんをわすれて
みすかされるような
しせんにみみがあつくなる
いごこちのいいしずかなくうきのなか
めとめがあうしゅんかん
すべてがくずれる
あなたのゆびが
わたしをひきよせる
このひとはきっと
ずっとわからないひと
だからしりたいとおもう
わかりたいとねがう
もどかしいかんじょうに
わたしはないて
このひとをわたしはすきだと
おもいしらされる
やさしいはるのひざしのした
であったとししたのかれ
いっしょにいるだけで
となりでわらいかけてくれるだけで
なんだかしあわせな
あたたかいきもちになる
どうしていつも
そんなにやさしいの
はりつめるきもちを
よわくなりたいときにかぎって
となりにいてくれる
そのひとはいつも
わたしはわかってくれる
じぶんらしくさせてくれる
こころすくわれるくもりのないえがおを
きづつけたくない
このひとをすきになれたなら
どんなにいいだろう
あいされるほうが
しあわせになれるって
わかってるのに
こころがいうことをきかない
きずついてもわたしは
このひとはきっと
ずっとわからないひと
だからしりたいとおもう
わかりたいとねがう
もどかしいかんじょうに
わたしはないて
このひとをわたしはすきだと
おもいしらされる
ふたりのかれ
どちらもわたしにはたいせつなひと
でもわたしは
あいしてはくれないひとをえらぶの