かいてんどあを
おともなくくぐりぬけ
おもてとびだしたそれから
きこえないひとことを
がらすごしいった
とてもとおくにゆこうとしてる
さいしょからしっていたことは
なんとなくきえていきそうな
ひとだった
ちいさくなる
まちなみをみおろして
もしかするとこれでおわりか
あのひとがいったのだから
たぶんそれがほんとう
わすれないでそれともいつか
そらへとたかくのぼっていけば
さっきまでのことが
リアルさをなくしていく
あおいなみがよるへとかわる
とりのこされたひかりのはいきょ
かたむいてるのか
このまちはこのよごと
このよごと