ねむりからさめて
ためいきばかりで
へやのなかひとりぼっちでまよいつづけている
すみきったそらこわがった
それでもこのせまいめいろをぬけださなきゃな
てんごくばかりゆめみてじごくの
よさをしらないばかにならないぜ
くらやみをこのみこどくをあいしてんだ
しんじつづけるなにかがぼくらにはたりない
だれかをねたんでもいみがないことぐらい
わかっているけれど
そうかんたんにはぬけだせない
はるかとおいそらにらむ
うすぐらいへやのまどから
ゆかにねをばり
ぬけだせなくなって
しずかにひかげでさくだけ
ぼくはぼくじしんいつわることなく
いきぬくことだこわくてひかげにねおろした
かこきゅうになるくらいなら
いっそのこといますぐいきのねをとめてゆくさけんでも
とどかない
なれたつもりのやみが
ときにおもくのしかかる
たすけがこない
いまさらだれにもとどかない
そこにさくだけ
てんごくばかりゆめみてじごくのよさをしらないばかじゃない
まだまにあうか
まだかわれるか
ちいさななやみのたねばかり
うえつづけていたなら
もうまにあわない
もうかわれない
それでもこのせまいめいろをぬけださなきゃいけない
だろう