てのひらでつかめるものなんて
たかがしれている
ゆびをおおきくひろげてみても
なにかがこぼれてく
それでもぼくはこのてのひら
なんどもさしだして
めのまえにあるみらいのすなを
そっとかきあつめよう
ゆめはいつもひとりでみはじめるもの
すぎたときもわすれるくらい
いまやりたいことやればいい
たとえそれがちいさなてのひらでも
いっしょうけんめいすくいつづければ
いつかやまができる
そのすなをぎゅっとにぎってみよう
ことばよりもさきに
[Sas/miy]このてのひらのおおきさなんて
[Sas/miy]なにもかんがえるな
あのそらよりにんげんは
ちっぽけだけどうまれかわれるよ
ゆめはいつもみんなでたすけあうもの
こぼれたすなひろいあつめて
すこしずつつみあげればいい
ひとりきりじゃわずかなてごたえも
そのてのひらがいくつもあれば
きっとやまはできる
ららら
てのひらがかたること