ふいに
ぼくのなまえをよばれて
あたままっしろになった
だっていままでいちども
そんなけいけんなかったからね
そう
きみはきょうしつのなかで
いちばんとおくのせきで
てにはとどかぬそんざいだって
かってに
おもってたんだ
ぶんかさいのてつだい
いっしょにしてくれる?と
まどぎわのひをうけて
このぼくのてをひっぱった
まわりのだんしたちは
あっけにとられている
はじめてのじゃらしいは
なんだかいいもんだ
どうしてぼくなんだろう
ほかにもいるのに
くらすのなかぎもんのあらし
まどんなのせんたく
なぜか
ぼくがきみにえらばれて
しんぞうばくばくしてるよ
ずっといえなかったけど
さんねんかんもかたおもいしたひび
きっとほんのすこしだけ
ねがいとどいたのかな
どんなこともあきらめなけりゃ
いつかは
いいことあるさ
ごやさいがおわれば
ただのくらすめいとに
ぼくたちはもどるだけ
そうなんとなくよそうつく
それでもきみといると
すべてがたのしくなる
もうすこしこのままで
いいきにさせてくれ
どうしてぼくだったのか
けんとうつかない
なかまたちはだいぶいんぐ
まどんなのきまぐれ
ふいに
ぼくのなまえをよばれて
あたままっしろになった
だっていままでいちども
そんなけいけんなかったからね
そう
きみはきょうしつのなかで
いちばんとおくのせきで
てにはとどかぬそんざいだって
かってに
おもってたんだ
どうしてぼくだったのか
さりげなくきいた
おしゃべりしてみたかったのと
てれながらこたえた
なぜか
ぼくがきみにえらばれて
しんぞうばくばくしてるよ
ずっといえなかったけど
さんねんかんもかたおもいしたひび
きっとほんのすこしだけ
ねがいとどいたのかな
どんなこともあきらめなけりゃ
いつかは
いいことあるさ