とつぜんふりだしたあめ
あんなにはれていたのに
びしょぬれのべんちで
しゃべってた
ぼくたちはうごかないまま
かさをさしてとおりすぎる
まわりのひとはあきれてる
すまほでしゃしん
わらわれたって
いまぼくはやくそくしたんだ
あめがふっても
やりがふっても
きみへのおもいは
かわらないと
あめがふっても
やりがふっても
きみのこと
まもると
いってた
そのながれ
いつものちょうしいいぼく
できないこともいってた
どこかがちがうんだ
みつめあって
ぼくたちはむちゅうだったよ
もみあげからしずくがたれ
ふくのなかまでずぶぬれだ
へいきなふりの
きみもびしょびしょ
かぜだけはひかないでくれ
ぼくはたたない
さきにたたない
しゃれにならなくても
ぎぶあっぷしないよ
ぼくはたたない
さきにたたない
おおばかな
やつだと
いわれても
あめのなか
なにもないように
まじめに
ふたりはきょうはんしゃ
あめがふっても
やりがふっても
きみへのおもいは
かわらないと
あめがふっても
やりがふっても
きみのこと
まもると
いってた
そのながれ