このむねのせつなさをいきではいて
ふくらんだふうせんのてをはなした
どんどんたかく
あおぞらとんでくひみつ
かぜにふかれどこへいくの
こいは
いたずらなてんしのしっぽ
ふわふわどこかににげるの
あこがれのたいようがまぶしすぎる
だから
そんなすきじゃないふりして
そっけないたいどをしちゃうの
とおくからながめてる
わたしだけのかたおもい
もしきみにこのしせん
きづかれたら
きゅんとしてしんぞうがはれつしちゃう
どうしてこんなくるしい
きもちになるの
しろいくもにきいてみたい
こいは
きまぐれなてんしのしっぽ
ゆらゆらつかまえられない
はじめてのけいけんじゃてにおえない
いつか
うんのかざむきがかわって
ぐうぜんこっちをみるまで
このばしょでまってるわ
にじがかかるきせきまで
こいは
いたずらなてんしのしっぽ
ふわふわどこかににげるの
あこがれのたいようがまぶしすぎる
だから
そんなすきじゃないふりして
そっけないたいどをしちゃうの
とおくからながめてる
わたしだけのかたおもい