さしだしたさよならを
てのひらでつつんでくれた
やさしさがみゃくをうって
あたたかくなる
かぜにまうこなゆきは
いとしさのように
とけてしまうなら
ずっとこのままで
なきながらほほえんで
あなたをみおくりましょう
なんどもたちどまって
しんぱいそうにふりかえるけれど
なきながらほほえんで
ひとりになれるまでわ
ここからまだうごけなくて
そっとてをふり
ちいさくなるおもいでのちかくにいたい
つよがりとなきむしが
このむねでけんかをしてる
ききわけのいいみらいが
あいだにはいる
きのえだにうっすらと
こなゆきがつもり
それでもきえない
あいのそのおもさ
どうすればいいのでしょう
こんなにせつないとき
かさならさしてるのに
ほほをつたうかなしみのしずく
どうすればいいのでしょう
こころがふるえている
いちばんそうだいじなひと
べつのみちへと
あるいていくあしあとがおしえてくれる
repeat
ちいさくなるおもいでのちかくにいたい