もしもこころが
ゾウキミタイに
このにくたいから
とりだせるなら
あなたにわたすのに
わたしがひとりおいても
それはなにも知らぬまま
こおりのガラスのなかで
けむりもせずおよいでいる
あしをひらけぬ
にんぎょのように
そしてまもりたい
たったいちどのおもいなの
もしもせぼねが
つきやぶるように
とげはやしてのび
はだおおうなら
わたしはわかるのに
おのれのいのりのいたみ
さけぶこともしたでしょう
おそれのきっさきにふれ
ながすことがゆるされたら
きよらかなちで
うまれかわれた
おさえたおもいはもう
われないたまごでくさるの