あらぶるたましいはしゅくふくのくちづけを
あんねいやぶられてつくられたひにちじょう
うろたえたそのむねの
ならくへとまぼろしがこすりぬける
おのれのよくに
そのひとみはけがれているか
たかなるむねの
そのいしはしんにせいぎか
ことばをはなて
こぶしくだけてもたましいが
こわれぬかぎりいくども
いどんではやぶれからだは
ばらいろににじんでさく
あけきいのちよぎんにそまれ
こころをかさねてもぜつぼうはとつぜんで
あたまにすみついてはなれないざつおん
うらぎりもはいとくも
のみこんだくちびるはつやめいて
つきをうつした
そのからだはみちているか
しずかないたみ
そのこぶしはだれのため
ふるうつもりか
さきいそぐはなによりそう
かぜにちらさぬように
とりよりするどくはねだけ
しくまれたこのせかいの
そらをないだらぎんにそまれ
おのれのよくに
そのひとみはけがれているか
たかなるむねの
そのいしはしんにせいぎか
ことばをはなて
こぶしくだけてもたましいが
こわれぬかぎりいくども
さきいそぐはなによりそう
かぜにちらさぬように
とりよりするどくはねだけ
しくまれたこのせかいの
そらをないだらぎんにそまれ
あらぶるつきはよるに
とかされまぼろしにおちた