くすんだめのいろでまちをあるいて
みっともない
じかんだけいじわるにきえてって
もったいない
なみがあってどこまでもゆくのに
なみがあってそのさきがみえない
かわいたちゃいろいはをまぶたにかけて
おやすみなさい
めをあけたときはもうきょうはきのうで
ゆめにのまれる
なみがあってどこまでもゆくのに
なみがあっていばしょなどどこにもない
はてないはて
そこあるここ
どこ?そこにいるのはきみ
まっすぐゆくしかない
なみにのまれてはじめて
そのさきがみえるのに
なみにゆだねるだけなら
かわれないおよいでけない
なみがあってどこまでもゆくのに
なみがあってどこまでもゆける