星という名前が
どんなに受けたか
枯れたようなこの体で
輝く術さえも知らないままの私
あなたに居場所を
告げることもない
ただひっそりと影に隠れ
触れられることもない頬
私に声があったなら
名前を叫べるのに
渇いた心で立ち続ける
私はアストラの花
気付かれぬよう息を殺し
それでも愛を渇望する
側にいられるだけでいいと
諦めたはずなのに
渇いた心で愛を叫ぶ
私はアストラの花
一度だけでいい
触れて欲しい
全てが褪せてしまう前に
あなたが私を絶えるなら
死んでも構わない