ようびにさすこうこつなめゆうわくのしたたるあせ
からだははわすこごえるゆびしんもてあそぶ
あざわらうりせいのかせそのくさりこわせば
おそれすらもゆえつえかわる
からみあうこえゆれて
もうもとめるままにおぼれて
ほうまつのゆめがたり
さあもちづきのやみよをきりさいて
ほとばし(ほとばし)るいのちのねつのりまではいあがる
にぎりかえすゆびさきまでこどうかさねる
あかりはきえじがまわりゆめからさめるまえに
だきすくめてただただつよく
だれのめにもとどかぬすばこのかたすみに
はいとくにおびえながらももどえ、はいつくばり
たが(たが)をはずしたこころのさけびが
からだのoku、okuへときざまれてゆく
みちいつるつきあかり
そっとはかないこく(とき)をてらして
いっぺん(ひとはら)のものがたり
そうににんだけのいちぺーじ(ぺーじ
からみあうこえゆれて
もうもとめるままにおぼれて
ほうまつのゆめがたり
さあもちづきのやみよをきりさいて