なにもきにしていないようなかおでわたしがただわらうからって
あの日のことをぜんぶなにもかもわすれたとでもおもってるの
きずをつけるほうはすぐにわすれても
きられたほうはずっとわすれない
そしていつかあたまにこげついてくろくよどんだみずはたまってく
たとえばきみがのぞむならわたしをすべてかいたいしてあげましょう
うでもあしもかみもしたもむねもみみもはなもゆびも
こころさえもすべてのこらず
だけどわたしがこのよでいちばんなによりもほしかったものだけは
きみのたったひとことできなごなにくだけちってはいになった
わたしはそれしかいらないの
さあ
おどりましょうよあけまでつかれはててねむるまで
どうせこのこころはきみにはなにひとつとどかない
あいがほしくてあいそわらいゆめがみたくてふみんしょう
べつになにもかなしくはないよ
ねえそうでしょう
"もしもこのよにいきているにんげんにはにしゅるいがいるとして
ひつようなひととそうじゃないひとにわけられているとしたら
わたしはぜんしゃであるじしんがもうかぎりないゼロにちかいので
せめてただひとりだけにひつようとされるひとであろうとした。\"
それすらうまくいかないまま
そう
くりかえしくりかえしなんどもかきなおして
もはやぐちゃぐちゃでめちゃくちゃでみるのもいやけがさす
それでもこのこころをひきずってあるいていく
かわりなどどこにもいないよ
ねえそうでしょう
なんてざんこくなせかいでしょう
だれもがしあわせをもとめ
むじゅんだらけのわるつを
いつまでもおどっていく
さあ
おどりましょうよあけまでつかれはててねむるまで
どうせこのこころはきみにはなにひとつとどかない
あいがほしくてあいそわらいゆめがみたくてふみんしょう
べつになにもかなしくはないよ
なのになぜかなみだがでるよ
ねえおしえて