はかないことばね
むかえにいくよまっていて
ときをかさねきせつがめぐってもまだ
しんじてまってる
はらりゆきがまうよぞらほころびたきものをきて
ふるえるかたをよせあうまずしいこどくなおさなご
あかるくわらうひとみはうつむきうえるひとみは
たがいのきずをうつしていきることをちかった
よいやみにさそうはおいらんぞう
あまいみつにまうよるのちょう
きれいなきものなびかせて
みだれてさかせて
だれよりかがやくはなになってみせる
ねえはかないことばね
ずっといっしょにいようね
きせつがめぐっておとなになってもまだ
しんじていいの
あの日からすべてはじまった
ゆうぐれにそまるやくそく
さびしいこころきづかれぬように
さめないゆめにおぼれてる
たそがれにそまるまちでひとしれずにこいをした
おもいをつげることさえかなわずにただみつめる
やさしくわらうひとみのさきにほほえむそのはな
みつやかなこいごころはおとをたててくずれた
おもいおもわれがとこよるのしらべ
いろなきやみのげんそうよ
あいされるのがしあわせならば
わたしはあなたは
だれよりずっとしあわせなはずなのに
ああはかないことばね
むかえにいくよまっていて
あいしているといわれるたびに
いきるかちたしかめて
でもそれならなぜいますぐに
さらっていってくれないの
こみあげてきたむなしいさけびは
ことばにできずきえていった
よあけともにきえてくにせもののあいのむくろ
すべてがゆめだったならなかないでいられたのに
いつまでもまってるからよいやみにちかったやくそくは
はかないはなともにきえた
とおいひのゆうぐれやくそくおぼえてる
ふたりでならんであるこうね
きっといつか
ああはかなくきえてった
かれんなはなとはつこいよ
きせつがめぐっておとなになっても
なおらないきずあとのこして
ゆうぐれのなつのひかなわないやくそくをいま
わたしはひとりたったひとりで
あてもなくまちつづける
ゆうぐれにちかったまま
すべてがゆめだったなら