よなよなきこえる たいこのおとは
ばけもののうたをひきつれて
かげにきえたそのあかいりぼんは
ばけもののむれをみちびいた
おおごんのくにとまぎゃくにいちする
うらめしやたのしいなおどりやんせ
だれかがひきついでくるべきさ
くびなししょうじょのあまがさを
ようかいあっきのねこのめは
さかだるかついでぼせきにほほえむ
だれかがひきつぐようかいのかしら
おどれや、おどれ
みえたあかいせかい
だれかのてがまねいた
すてたそのなまえは
あおいせかいのはなし
そっちのせかいはどぶがわのごとし
うらめしやかなしいなおどりりゃんせ
もうこうたいこんどはひきつぐ
ふたごのかしらにいけばなを
ようかいあっきときつねのひ
あまがさたたんでぼせきにほほえむ
あっきのぎょうれつおわりはないさと
うたえや、うたえ
よなよなきこえる たいこのおとは
ばけもののうたをひきつれて
かげにきえたそのあかいりぼんは
ばけもののむれをみちびいた
どろどろまっかなわれらがたつくに
うらめしやたのしいなおどりやんせ
だれかがひきついでくるべきさ
したきりしょうじょのくびつりを
ようかいあっきのすずめのめ
さけをそそいださらをはかにそなえ
だれかがひきつぐようかいのかしら
おどれや、おどれ