たいようがめざめるせせらぎがきこえる
ことりはうたいだすぼくはまだゆめのなか
うなばらがひろがるさざなみがきこえる
うみどりはとびたつぼくはとうほうにくれる
あおいそらがのぞくかぜのおとがきこえる
まどはえをきりとるぼくはぺーじをめくる
けんそうにまみれるざわめきがきこえる
くうきがうごきだすぼくはいばしょをさがす
あしあとがかぎりなくとおくげんそうははるかちかく
ありふれたかなしみのもんくげんじつにかすかひびく
あすたりすくはかざりなげくくうかんはへだておおく
ありしひのかんしょうのごとくくうそうのうみをすすみゆく
まちがいをかさねるさげすみうたまれる
すんでしかんをおぼえるさっかくはただされる
ことのはをたばねるおぼろげにつたわる
いしきはねじまがるにんしきはえぐられる
こいんがなげられるげんじつがうまれる
せかいがうごきだすしばしはいばしょをさがす
さいころがころがるげんじつがうまれる
せかいがうごきだすやがてこたえをさがす
せかいのはざまでぼくはおわらないゆめをみている
かぞえきれないふれんぞくのなみ
かわしながらただきおくをめぐる
あしあとがかぎりなくとおくげんそうははるかちかく
ありふれたかなしみのもんくげんじつにかすかひびく
あすたりすくはかざりなげくくうかんはへだておおく
ありしひのかんしょうのごとくくうそうのうみをすすみゆく
あすたりすくはみちをしめすぐうぜんはみをひそめる
あすたりすくはただこたえるめいだいはかいけつする
あすたりすくはみちをしめすひつぜんはみをひそめる
あすたりすくはただあわれむそんざいはひていされる