あの日のあなたに会いに
浴衣に着替えてます
少し寂しいですが
一人で出かけます
ねえ 暗闇がもし
この世から消えるのならば
私はどこで泣けましょうか
涙は見せたくない
ひらひら夏の空
夜空に恋花火
浮かぶはあなたの物憂げな顔
キラキラ夢の中
あなたが笑っている
これは幻ですか
切なの輝きよ
祭りの太鼓の
音色が近づきます
お面をかぶってそっと
あなたを探します
ねえ 太陽にもし
光がなかったのならば
悲しみ胸に焼き付けずに
夏を越せるでしょうか
ひらひら夏の空
夜空に恋花火
浮かぶはあなたの物憂げな顔
キラキラ夢の中
あなたが笑っている
これは幻ですか
切なの輝きよ
ちかちか切なくて
今閃光花火
地面には赤い涙を落とす
はらはら夏の恋
きれいに散りましょう
もう二度と咲かぬように
このまま時が過ぎ
自然と流れます
あなたの記憶は潮騒のように
それでも残っている
ここには残っている
出会えたこの喜びを
さよならの切なさを
初めての恋心