むねがいたいよ よるもねむれず
ただあなたのことかんがえている
なつのあつさも せみしぐれさえ
いちいちむねにささるよ
あいたいきもちおさえて
さむいよるのなきごえきいて
このよのことばじゃたりないくらい
つたえきれない
きのえだにとまるせみは
のこされたときのあいだで だれもおもうだろう
こんなひびがいやでも もうしにきれなくて
あなたのてをかしてくださあい あたたかいぬくもりを
ほんのすこしでいい うまくつたえられない
いいたいことがありすぎるから
きたへとむかうとりへねがい
またあすをむかえる
あしたわらいあえたらいいな
あさってほこりあえたらいいな
うつくしくなりたいと
おもうほどげんじつには とおざかってゆく
うつくしいものをうつくしいとしんじていた
よくぼうでみちたりたこのからだはなんにもいわない
だれかみたいにしょうじきになれないのなら
わたしのしょうたいはなんなの
きのえだにとまるせみは
のこされたときのあいだで だれもおもうだろう
こんなひびがいやでも もうしにきれなくて
あなたのてをかしてくださあい あたたかいぬくもりを
ほんのすこしでいい うまくつたえられない
いいたいことがありすぎるから