とくいげにつぶやいたしんぱいないからと
ひとのすくないホームでへたくそにつよがった
とうとつになりひびくぼくをよぶわかれのおと
みなれたそのなきがおもしばらくはみれないね
こえがさえぎられていくみぶりてぶりでつたえる
いってらっしゃいのさいん
すこしずつちいさくなってくぜんぶおいたまま
かなしくなんかないさといやほんでとじこめたよ
みえたんだぼんやりとこたかいきのうのびじょん
みぎとひだりにひろがってぼくをつれていくのさ
ぼくのよこをすりぬけてとおざかっていくけしき
あのひのぼくをおいてく
こぼれたなみだひとしずくのいみもわからずに
たいむましんにゆられてあしたもげんきでいるよ
こぼれたなみだひとしずくのいみもわからずに
たいむましんにゆられてあしたもげんきで
あふれるなみだおさえきれずいみもわからずに
たいむましんにゆられてまたもどってくるよ