くろいやぎがつぶやいた
はくせんよりおさがりよ
にびいろでんしゃトリさって
となりでねこがといかけた
あなたはどこにむかうんだい
こころもじきにしんじまって
あかのてくびたずさえて
わたしひとりふわりねなしぐさ
さびたみずをのみこんで
つぎのえき
またdka dkaあいを
かえりのでんしゃはどこにもないわ
おしえてdrin drin ndrin
こえがきこえたやなきがした
かれたはなはつぶやいた
かんじがないかんじがない
こころはうれいよはいって
せみのないておちるころ
でんせんがさいたあかのした
たちいりきんしけっとばして
たけりかげがどろどろとこぼれだす
みえないとないてないて
わたしのおもいをさがしているわ
おしえてdrin drin ndrin
ならぬでんわのいのちはどこへ
ゆだるゆだるかんせん
ここにはないここにしてんはない
ひだりひだりみぎでなる
ふみきりのおとかんからりんど
からすはいうからすはいう
あのころにはきっともどれないぜ
きみはもとなになってしまった
またdka dkaあいを
おわらないりんねを
ちぎっておくれ
さよならdrin drin ndrin
あの日わたしはおとなになった
たえずおもうふたりひとり
くれおちたことばはとりかえせずに
さよならdrin drin ndrin
くるくるまわるかんせんを
ひとりあわれにあゆめやしょ