好きな人はいないもう
天国か地獄
誰にも見えないところ
散々の記憶
二十三年前のいい思い出も
思い出せないけど
忘れられないこと
汚いものでも美しく見える
懐かしい声俺から離れ誰かのところへ
記憶なんてゴミ箱へ捨てる
ガソリンかけて燃やしちゃえ
喪服に着替えお迎えが来るまで
生きてんのは死ぬため
存で生まれてくるそれだけ
お墓の中へ行けば幸せ
眠る棺入れ墨だらけこの冷たい手
みんなが泣いてるそんなの最低
そんなの最低
そんなの最低
全部忘れたらいい
過去にすがるなんてダサい
もういらない
熱い唇 冷たい手
言葉なんか忘れさせて
強いお酒に怖い夢
目を閉じたまま踊らせて
明るい場所へ続く道が
明るいとは限らないんだ
出口はどこだ 入り口ばっか
深い森を走った
足がちぎれても
義足でも
どこまでも
走れメロス
口閉じれるけど
開ける目を
強いお酒と灰汁を飲んだゲロ
二度と戻らない
できればもう一回
飲んだ唾を吐きたい
男にも二言あり
大好きだから嫌い
会えるんなら会いたい
幸せなのに辛い
俺たちは欲張り
また泣いもねだり
何もないお願い
熱い唇 冷たい手
言葉なんか忘れさせて
硬いジーンズ 優しい目
懐かしい名前で呼んで
広い世界に満ちなるステージ
カバンは嫌い 邪魔なだけ
強いお酒に怖い夢
いつか死ぬ時手ぶらがベスト