スライド写真の景色が変われば 弱虫の僕が取り残されてた 青いインクが飛び散るよ 胸の辺り 痛いくらい綺麗だから 僕は泣いたんだ 夜の公園のブランコで誰かの ケラケラと笑う声を聞いたんだ もしかしたら側にある花壇の中 それともアレの泣き声? 違う、君の声だ 街灯の下に立っている君はひどく悲しそうで 今にも消えてしまいそうだ 嫌だ行かないでよね 目の前の影が揺らぐ度 悲しみの色が溢れてく 青い青灰の中全部 痛い青広がっていく 濁り始めたら