とおくでくすれおちたつめたい石くれから
いぎょうのいのちのさけびがくもまをひきさいた
なげきうらみにかえにくしみをいかりにかえ
いのりをおかしたものさえあえなくきえるか
ちのにおいにじむゆびでめをつぶしてもなお
うちてしやまぬさだめがきみをきみをつきうごかすなら
ざんごうのひつぎへとああわたしをおとしていきのびなさい
れんがのこげたひふをふらんにこそぐひとの
かたごしおさないせんしのつぶてがほほをきる
ふりだすすえたあめはせかいをどろでよごし
えぐれたむねにねじこんだめいよもたれる
せんじょうのことおわりだとさつりくにうえてく
むごさにかくすよわさがきみをきみをくるわせるのなら
ざんごうのひつぎごとあきおくをやきすていきぬくがいい
ちのにおいにじむゆびでめをつぶしてもなお
うちてしやまぬさだめがきみをきみをつきうごかすなら
ざんごうのひつぎへとあわたしをおとしていきのびなさい