Semishigure

Maverick Mom

あの夏に閉じ込めた
君の全てが
幾度も鮮やかに浮かぶ

今もまだ鳴り止まぬ
蝉時雨だけがずっと残れば
九夏半ば

うわつく心は隠しきれない
祭りの魔力で
とってしまった君の手に込めるの
一夏の恋を

打ち上がる星花火
見る前の宵蛍の光が
最後の夜と悟っていた

割かれてしまった夜空は
あまりに儚すぎた
晩夏の兆しよ

もうこのまま夢を見させて
終わらない恋を願うわ

あの夏に閉じ込めた
君の全てが
今でも鮮やかに浮かぶ
果てしなく

袖濡らしたって戻れない
落ちる 堕ちる
恋に散る

目眩く思いは増してく
ごめんねあの時の私へ

徐々に日が差し込む未来は
きっと来ないね

恋の行方
怖くて君から離れてしまった
別れも言わずに

待ってくれって呼びかける声に
ころしてしまった気持ちが渦巻いている

恋なんて辛いだけなのに
分かっていたんだ
トキメキは止まらない

ねえ二人でこの夏から抜け出せば
こんがらがっていた気持ちは晴れたかな

ずっと頭から離れない
蝉時雨に囚われた

もうこのまま夢を見させて
終わらない恋を願うわ

本当に好きでした
さらば君とあの恋心よ

夜空に散っていく
花火と消えてったの

どうしたって戻れない
神様よどうかこのまま
幸せな記憶のままで

あの夜はいくつになっても忘れないからね
またねいつの日か

目眩く思いは弾ける
ごめんねあの時の私へ

今日もこの先の夜空にも
花は散っているんだろう


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