Honno

Inaba Koshi

もえさかるほんのをとびこえて
ここまでおいでよ

つきにむれる、くもがちらばり
ひとのかげはきわたって
てれらむのすきまをぬって
ただはしりかぜにのって

きみのこえがひびいて

もえさかるほんのをとびこえて
ここまでおいでよ
ってあんまりまっすぐみつめるから
ぼくはなすすべもない
とおくゆれるほしいをみてた

まちをうめる、よこしまなdream
うらやんでしんごをまって
せなかにクラクソンあびてしゃいなaction
だれもみちあいないけど

きみのことばがふってくる

なにももたずだれにもならないで
ここまでおいでよ
ってあんまりやさしくうたうもんだから
ぼくはみちにまよい
よるをにげるようにさまよう

ぼくらはいったいどこからだいたいやってきたんでしょう
くちはてることのないまぶしいふうけいくらい
むねにひとつはもってるでしょう

きみをわすれなにもかわらずに
きっとくらせるだろう
そんなへいわなひがきたとしても
ものたりないだろう
もえさかるほんのをとびこえて
そこまでいってみよう
いまでもきみがほほえむのなら
なにもこわくないよ
みちはどこまでもつづくよ
まるでながれるかわのように


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