Haruru Sora

Amazarashi

しょうごのひざしがかわかしてしまったきのうまでのあめきのうまでのくのう
しゅうまつはかのじょがあそびにくるからものぐさなぼくもへやをそうじする

このまちのうそがくるまのおいかぜにふかれてころがるほどうにおちばのせんぎりへ
なにもないことがしあわせだとおもうよぼくらをなやませるめんどうくさいことが

ほらこどもたちがわらってはしるみちにきせつのはれしょん
おもかげおもいでないまぜのうつしえ
かわらないものがかわらなければいい

はれるるそらるららぼくらがうたうたえば
えがきなおすにはおおきすぎるあおぞらがきょうもきれいです

きゅうじつのこうじげんばでかいたてものにからすもとまればゆうひもとまる
せいかつのためにはせにはらかえられずやすらぎをうるにはそれはやすすぎる

ほらかぜがもりをかけぬけざわめくこえがなげきかはしらぬが
うしろめたいきがしてきけないよ
かわらないものをかえるのはむずかしい

はれるるそらるららぼくらがうたうたえば
えがきなおすにはおおきすぎるあおぞらがきょうもきれいです

かぜのふくさきになにもないよひがしずむさきになにもないよ
ぼくらがのぞむこたえはきっとないよ
ただせかいがそこにあるだけはじめからそこにあるだけ

はれるるそらるららぼくらがうたうたえば
えがきなおすにはおおきすぎるそらがきれいです
はれるるそらるららぼくらがうたうたえば
えがきなおすにはおおきすぎるあおぞらがきょうもきれいです

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